1944年東南海地震の際、四日市市内での揺れによる建造物の倒壊被害や、臨海部工業地域の被害状況、上水道施設が臨海部を中心に配水管の折損や接合部の緩みのため漏水を起こしたことなどが記されている（P173

当時の四日市商業学校四年生の動員生活について掲載している「四日市商業高等学校『創立60周年記念誌』」を引用する形で、1944年東南海地震の際、動員先となった名古屋市内の製作所の寮の灯が消え、水道も機能

1959年伊勢湾台風の際、四郷小学校の校舎三棟が全壊、講堂が大破などの大きな被害を受けたことや、その後の復旧の状況などが記されている（P176～177）。

1944年東南海地震当日の体験談として、国鉄が不通となり、雲出川の鉄橋を渡って線路づたいに帰宅したことが、記されている（P71）。

1944年東南海地震当日の体験談として、学徒動員先の工場で地震に遭遇し、工場の敷地や建物が大きく揺れていた様子が記されている（P169～170）。