熊野市新鹿町のJA三重南紀新鹿支店前にある「津浪の記」の碑と、「東南海地震津波水位標」の碑。脇には「津浪の記」に関する説明看板がある。向かって左側の「津浪の記」には、1944年東南海地震の際に、この地を襲った津波や被害の様相、後世に遺そうとした津波教訓が記されている。向かって右側の「東南海地震津波水位標」には、1944年東南海地震の際の、この地点での津波の水位が、この碑の頂であることを記している。碑文の内容は『年報海と人間Vol.23』に詳しい。

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