大紀町錦の金蔵寺境内にある「津波流死塔」と「大震肅災記念碑」。「津波流死塔」には、1854年安政東海地震の際に、この地を襲った津波の様相や、後世に遺そうとした津波教訓が、「大震肅災記念碑」には、1944年東南海地震の際に、この地を襲った津波や被害の様相が記されている。碑文の内容は『年報海と人間Vol.23』に詳しい。

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