地震については、1854年の安政東海地震津波、1944年東南海地震、1960年チリ地震津波の際の津波様相や県内の被害状況、風水害については、1953年台風第13号、1959年伊勢湾台風、1960年と1

東南海地震後に開催された三重県議会全員協議会（昭和19年12月）で、東南海大地震の被害状況説明と復興対策の協議が行われたことが記されている（P126）。

昭和20年2月臨時県会が招集され、震災対策復旧予算が可決されたこと（P152）、昭和19年12月13日に全員協議会が開催され、東南海大地震の被害状況の詳細説明と、復興対策について協議したことが記されて

東南海地震当日の記述がある。学校は激震に見舞われたが、幸い校舎には被害がなかったこと、市各所に地盤沈下が起こったことなどが記されている（P96）。